うつむく君の首筋に
流れる銀のくさり、さらさらと
夕暮れの歩道に並んで二人
細くふるえる指先が愛しい
悩んで、泣いて、けんかして
ウソをついたこともあったね
犬を連れた老人
お母さんと手をつないでる子ども
普通の風景に溶け込んで
平凡な毎日が流れてく
君が怒ったのはなぜだろう?
あいつの言うことは信じちゃいけない
ぼくだけを見ていて
君は揺れちゃいけないんだ
こんなに平和な毎日に
君の匂いがあふれてる
ああ
なんてしあわせなんだろう