2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
続けて読ませる魅力あるシリーズなのでございます。いまのところ、毎回主人公であるワシントン・ポーがなかなかの窮地に立たされる導入から物語が始まるのだが、今回は、かつて実の娘を殺害した罪でポーが逮捕した男がいたのだが、その殺されたはずの娘が六…
おそまきですよ。ようやく読みました。世評高いこのシリーズ、といってもシリーズ物を抱えるのがあまり好きじゃないからなかなか読まなかったんだけど、これだけ出す本が鰻上りに人気出てくると、やはり読みたくなるよねー。 で、読んじゃうとやっぱり追いか…
はいそうですよ。ぼくは男です。でも、本書を読んで大いに共感するんです。女性に対して物の言い方、接し方、目線すべてにおいて気をつけなければいけないと改めて思うのです。 自分のことを聖人君子とは思わないが、常に相手に与える印象や影響に気を配らな…
ロボサッカーという競技があるのを初めて知った。ロボコンていうのは聞いたことあったんだけどね。タイトルからもわかるように、本書に登場する中学生たちの名前が戦国武将と同じなのはご愛嬌。一応、キャラが被っているっていう部分はあるんだけどね。内容…
まあ、歴史を知っている人なら秀吉による三条河原の大虐殺は、本能寺の変と同じくらい有名な事件であり、史実としてどうなったのか?は一目瞭然なのだけれど、それを題材にこれだけのストーリーが描かれるんだから、歴史小説はおもしろいよね。 しかし、知っ…
新潮文庫で最長だということだが、リョサの「緑の家」も結構分厚かったと思うんだけど、オブライエンの「カチアートを追跡して」も結構厚かったと思うんだけど、1000ページはなかったか、そういえばついこの間刊行されたジョゼフ・ノックスの「トゥルー・ク…