読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

年間ベスト

2018年 年間ベスト発表!

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 昨年も、ほんと読めませんでした。数えたら、50冊いってなかったもの。ここ何年かこの場で同じこと書いている気がするけど、ほんと読めなくなっております。最近はまた音楽にも興味が…

2017年 年間ベスト発表!

いよいよ、この季節になりました。今年はね、もう何冊読んだとかカウントしません。カウントするほど読んでないからね。ほんと歳とるとロクなことないね。字は見えにくくなるし、文字を追ってると知らない間に寝ちゃってるし。 というわけで、2017年の年…

2016年 年間ベスト発表!

今年は、何冊読んだとか書きませんよ。圧倒的に読書量が減ってるからね。もう惨憺たるものなのだ。最近は、遅読にも磨きがかかってきて、一冊読むのに一カ月かかっちゃうなんてこともザラにあったりするから、どうしようもないのである。 では年間ベストにい…

2015年 年間ベスト発表!

今年も昨年に続いて格段と読書する時間のない年だった。31作品、36冊と昨年とほとんど平行線だ った。意欲は充分あるのだが、どうも時間をとることができずに二年連続こんな結果になってしまった。 もうすぐ新年なのに、こんな言い訳で終えることになる…

2014年 年間ベスト発表!

今年は、いままで30年以上本を読んできた中で一番読書量の減った年だった。32作品、33冊だって。平均したら月3冊読んでないってことだ。これは由々しき事態ですよ。本自体もあまり買わなくなったし、以前は毎週行っていたブックオフも月に一度くらい…

2013年 年間ベスト発表!【国内編・海外編】

年々読む本の数が減ってきている。数えてみると現時点で53冊、50作品だった。2009年は100冊を越えていたのにいまではその半数にまで減っている。ほんともっともっと読んでいきたいのだが、なかなかうまくいかないものだ。 で、今回の年間ベストな…

2012年 年間ベスト発表!【海外編】

では、続きまして海外編です。今回どうして二回に分けて投稿したのかというと、規定の5000文字 を超えてしまったからなのです。 【海外編 】 ■1位■ 「サイダーハウス・ルール(上下)」ジョン・アーヴィング/文春文庫 久しぶりに読んだアーヴィングな…

2012年 年間ベスト発表!【国内編】

今年もあまり本が読めなかったなあ。もう、11時をまわると眠くてしかたがないし、布団に入ろうも のなら身体が温まると同時にまるで掃除機で意識を吸われるように睡魔が襲ってくるので、夜に落ちつい て読書をすることがなくなってしまった。今月に入って…

2011年 年間ベスト発表!

いよいよ2011年も終わりですね。というわけで恒例の年間ベストでございます。今年は一作品とし てカウントして69作品。昨年より減っております。これという理由はないんですが、あまり本の読めな い年だったように思います。もしかしたら「ユリシーズ…

2010年 年間ベスト発表!

とうとうこの時がやってまいりました。そうです、年間ベストなのです。今年は上下巻の作品も一冊ず つカウントして75冊。いやあ、少ないですね。これではいけませんね。昨年は105冊だったから、 大幅に冊数が減ってしまいました。でも、言い訳ではない…

2009年 年間ベスト発表!

いよいよこのランキングの時期となりましたね。ブログ仲間さんの間でも続々と年間ベストの記事が書か れていて、それぞれ個性が感じられて非常におもしろい。というわけで、ぼくも年間ベストを粛々と発表 したいと思います。 ところで、今年読んだ本なのです…

2008年 年間ベスト発表!

今年の読書での一番の出来事は、やはり皆川博子との出会いに尽きる。どうしていままでこの作家のこと を知らずにきてしまったのかと、大変くやしい思いをした。で、焦りがモロに出て一挙に13冊も読んで しまうという、中学生のような盲目的な読み方をして…

2007年 年間ベスト発表!

またまた年間ベストの時期になりました。今年一年もなんとか時間をやりくりして遅々とした読書スピー ドながら、心に残る本に出会えました。では、さっそくいってみましょうか。 ■1位■ 「ヒストリー・オブ・ラヴ」二コール・クラウス/新潮社 「本が好き!…

2006年 年間ベスト発表!

昨年は翻訳本のみのベスト10でしたが、今年はこの一年で読んだ本の中から翻訳、国内問わずジャンル も問わず選出いたしました。 ■1位■ 「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ/早川書房 静かに語られる残酷な真実。この本はおそらく年間ベストの上位に…

2005年 年間ベスト発表!

翻訳本に限り、年間ベストを選出いたしました。 ■1位■ 「エデンの東」ジョン・スタインベック/早川書房 全面的に降伏(笑)。オーソドックスな物語なのかもしれませんが、逆にそれが新鮮で、心底楽しみました。今年一年を振り返って、やはりこの本が一番印…