大きな月が不気味な赤い色をしている 丘にのぼって月を両手でつかもうとしたら あたり一面に星が降ってきた 光り輝く星たちは てんでばらばらに飛び散って 跳ねて、飛んで、消えてしまった 遠くから聞こえる車のクラクションに ぼくの思考がさえぎられる 君…
二人の巨匠による初の共著として刊行された本書は、実のところそれぞれのファンには不評だったようである。最後まで読みとおすことができなかったとか、おもしろくないとか散々いわれているようだがそんな本書、ぼくは結構好きだったりする。 実際、本書は長…
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