読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ホルヘ・ルイス・ボルヘス「シェイクスピアの記憶」

とっても短いので、鶴橋に食べ歩きに行く電車の中で全部読んじゃった。でもね、短いといって侮ってはいけないのです。なぜなら、これ書いてんのボルヘスだもんね。ちなみに鶴橋でいっとう旨かったのは、ブタのホルモンの鉄板焼きね。これ、最高!! というわ…

森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」

モリミー久しぶり。いつ以来?ていうか、万城目学は、色々読んでいるんだけど、モリミーは一冊しか読んでないんだった!!というわけで、本当にお久しぶりのモリミーなのだが、これがなんだかイマイチだったのだ。 ホームズ譚は一応全部読んでいる。もう30年…

インドロ・モンタネッリ「ローマの歴史」

ローマ史?高校生の頃世界史で習ったっけ。カエサル、カリギュラ、ネロ、マルクス・アウレリウス・アントニヌスくらいは、名詞として知っているけど、それ以上でもそれ以下でもない。まったくローマ史については無知蒙昧なのであります。 でもね、そんなぼく…

雨穴「変な家」

取っ掛かりの謎は魅力的だ。奇妙な間取り、余計な空間、導線を無視した部屋の配置。よくよく見ればおかしな所ばかりなのである。その奇妙な間取りの家を購入しようか迷っている知人の依頼でこの物件を調べることになった筆者は、これまた知り合いのミステリ…