数珠つながりに連想する不埒な幻想
鏡に映るぼくの眼は死んでいて
最近では感動すら宇宙の果てに遠ざかってしまった
頭の中の不安なぼくと
心の中の短気なぼく
どちらが勝ってもままならない
世間の風はいつもぼくを攻めるけど
誰も知らない
知ろうともしない
ぼくの本当の姿を
泣いてもいいかい?
思いっきり泣いてもいいかい?
そうすれば心が洗われる
そう信じて、泣いてもいいかい?
他人の善意に触れると泣きそうになるんだ
どんな些細なことでも、胸が熱くなるんだ
どうしてだろう?
昔はこんな世界じゃなかったのに