この本は読む前から少し身構えていた。なぜなら、本書の探偵役が引きこもり青年だということを知っていたからだ。どうもぼくはそういうネガティブなものが好きではないので肌に合うのか心配だった。 予想は的中して、一番目の作品を読み終わった段階でこれは…
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