読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

古本購入記  2010年11月

古本購入記事の前にちょっと報告。

一言メッセージでも書きましたが、11月21日の日曜に出雲大社に行ってまいりました。どうして行く

ことになったのかは、長くなるので端折りますが、車の日帰りで行ったので、これがなかなか大変だった

んです。当日は朝の4時に出発して第二京阪近畿道中国道米子自動車道山陰道と片道約5時間の

長距離運転。ようやく島根に着いたのが午前9時。最初は出雲大社にむかわず、ちょっと手前にある神魂

神社(かもすじんじゃ)にお参り。

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ここは国宝にも指定されている最古の大社造建造物だそうで、出雲大社に行く前に必ず参らなければなら

ない場所だそうです。ちなみに手前に写っているブレた人影は我が母でございます。

そして、出雲大社へ行ったのですが、当日は神在祭にあたってまして、すごい人出。神社の鳥居は見える

けど、車の列が進まずなかなか辿りつけません。

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中に入っても賽銭箱まで長蛇の列が連なっている状態で、大変盛況でございました。

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よくわかりませんが、大きい像だったので、とりあえず写真におさめました。

というわけで、簡単な報告終わり。御利益あるかな?


では、いつものとおり古本購入報告にまいりましょうか。今回は、まったく買ってませんよ。凄い自制心

でもって古本屋に行くことを控えました。だから12作品13冊といつもにくらべてかなりセーブした数

となりました。タイトルは以下のとおり。

「王朝まやかし草紙」 諸田玲子


「さよならまでの三週間」 C・J・ボックス

「イッツ・オンリー・トーク絲山秋子


「六月六日生まれの天使」 愛川昌

「夜の回帰線(上下)」 マイケル・グルーバー

「ABC殺人事件」 アガサ・クリスティー



「周公旦」            〃

「オヨヨ島の冒険」 小林信彦

今回はそうね、あんまし言及するほどのものはないけど、しいて言うなら小林信彦のオヨヨ第一弾がよう

やく見つかったってことかな。これ、そんなに手に入れにくい本じゃないのだろうけど、店頭で見かける

ことがなかったのだ。あとは山本昌代の本がまた増えたのがうれしい。

で、新刊なのだがこちらもあんまり買ってない。

「二度はゆけぬ町の地図」 西村賢太

「熱帯夜」 曽根圭介

「キリストのクローン/新生(上下)」 ジェイムズ・ボーセニュー

最後の「キリストのクローン」は『本が好き!』の献本だ。でも、これ読むのかなり後になりそう。「熱

帯夜」はもうすでに記事にしてるけど、気になるのは西村賢太である。この人の「どうで死ぬ身の一踊

り」を探してるんだけど、あまり見かけないのだ。講談社文庫で出てるんだけどなぁ。

というわけで、相変わらず本ばかり読んでおりますが、夜に弱くなったためなかなか思うように読めませ

ん。これが最近の一番切実な悩みだな。