坂道をのぼる元気があれば
もっと大きくなれるのに
自分が偉いなんて思ったことはない
でも、人には負けたくない
大きくなるってことが試練なら
人はみな子供のままでいたいはず
音楽を聴くように
歌をうたうように
自然でいられたらどんなにいいだろう
他人にやさしくするのって、どんな気分?
それは、自分に対しての満足?
そんなやさしさはいらない
あやまるのって誰のため?
自分のため?
そんな「ごめんなさい」はいらない
人の眼を気にする自分は嫌いだ
自分が自分でいられるように
いつも顔を上げて歩いていけるように
精一杯生きていたい
ぼくより先に死んじゃった人
さようなら
あなたたちのことは忘れないよ
これから先も
絶対忘れない
ほら
涙を流すことも必要だって
あなたは教えてくれたでしょ?
だから、ぼくは涙を恐れない。
転んでも、泣いても、一生懸命坂道をのぼっていくよ
大きくなるためにね