いつまでたっても控えることができない古本買い。どうしたものだろう?もう本当にやめた方がいいのに
またフラフラと店に入って、じっくりゆっくり吟味し、いそいそとレジに向ってしまうのである。
そんなこんなで、今月も30作品32冊の本を購入してしまった。
年度末で忙しいといいながらも、古本屋に行く時間はなんとか捻出してしまうんだなぁ。
というわけで、購入した本は以下のとおり。
「仮面法廷」和久俊三
「エトロフ発緊急電」佐々木譲
「死の国のアリス」海渡英祐
「瓦礫の矜持」五條瑛
「だいこん」山本一力
「峠越え」 〃
「文七殺し」山本昌代
「凍りのくじら」辻村深月
「シャーロック・ホームズと賢者の石」五十嵐貴久
「花まんま」朱川湊人
「かたみ歌」 〃
「悪人(上下)」吉田修一
「総司炎の如く」秋山香乃
「ヘルファイア・クラブ(上)」ピーター・ストラウヴ
「夏の滴」桐生祐狩
「SFマガジン・セレクション1981」早川書房編集部
「SFマガジン・セレクション1982」 〃
「世界短編傑作集5」江戸川乱歩編
「フランケンシュタインのライヴァルたち」マイケル・パリー編
「はだかの太陽」アイザック・アシモフ
「紗央里ちゃんの家」矢部嵩
「夜の朝顔」豊島みほ
「自由未来」R・A・ハインライン
「リアルへヴンへようこそ」牧野修
「左眼を忘れた男」浅暮三文
「私の中のあなた(上下)」ジョディ・ピコー
「恐怖の花」阿刀田高選
「薄闇シルエット」角田光代
「ウォリス家の殺人」D・M・ディヴァイン
「テキサスの懲りない面々」J・R・ランズデール
この中で特に言及しておきたいのが、チルネコさんの情報でゲットした「フランケンシュタインのライヴ
ァルたち」である。これは1980年から81年にかけて早川文庫NVより刊行されたアンソロジー集の
一冊で、他に「ドラキュラのライヴァルたち」、「キングコングのライヴァルたち」の二冊が刊行されて
おり、この本がまえまえから読みたいと思っていたにもかかわらず、まったく見かけたことがなかったの
で半ば断念していたのだ。欲をいえば、他の二冊も手に入れたいので、その後何回か店に赴いたのだが、
それは叶わなかった。ま、気長に待っていましょうか。
それにしてもチルネコさんの情報様様なのである。どうもありがとうございました^^。
他の本はいつものとおり気のむくまま本能に従って選出。おもしろければいいのだけれど。
で、新刊なのだが、こちらの方は一冊のみの購入。
「機龍警察」月村了衛
いま読んでいて、もうまもなく読了。詳細は感想にて。