読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

読書メーターの機能について

 ぼくが読書メーターに登録したってことはもうみんなご存知だと思うのだが、ぼく自身このサイトの便利さってのをいまいちよく理解してなくて、ただ単純に日々の読書の記録をするだけの目的で使っていたのだが、これが真面目に使用するととても便利だってことに今更ながら気づいて驚いてしまったので、ご報告がてら今回記事にしてみた。

 というのもいままでつけていた読書日記と、それ以前の記憶を元にいままで読んだ本の登録をコツコツとつけてきたのだが、それがようやく完成したわけなのである。もともと遅読なのでいままで読んだ本の総冊数は1691冊。数だけみれば結構読んでるなんて思うかもしれないが、これが15歳から41歳までの総数だから年割でいくと26年。ということは年65冊という計算になる。ね?ぜんぜん読めてないでしょ?確かに就職したばかりの年などは半年くらい一冊も読めないなんてこともあったし、思い出せるかぎりではキングの「スタンド」を読んでいた頃も半年くらいまったく他の本が読めない状態だったこともあった。また記憶を頼りにした本については洩れてる本もあるかと思われるので、おそらく数十冊の誤差はあるかと思うが、おおよそこれが近似値だろうと思われる^^。

 で、今回紹介しようと思ったのはページの中ほどにある『○○さんがよく読む著者』という部分なのだ。

 この部分、いままで気にもせず、なんのためにあるのかな?なんて思ってたのだが、今日たまたまおもしろ半分に「もっと見る」の部分をクリックしてみたら、なんと、いままで自分が読んだ本の著者が冊数の多い順に統計されて出ていたのである。

 で、その結果が↓ね。


山田 風太郎(61)
筒井 康隆(46)
赤川 次郎(36)
菊地 秀行(32)
ティーヴン キング(29)
皆川 博子(19)
島田 荘司(18)
宮部 みゆき(17)
夢枕 獏(14)
荒俣 宏(13)
司馬 遼太郎(12)
小野 不由美(11)
舞城 王太郎(10)
東野 圭吾(10)
野村 美月(9)
泡坂 妻夫(8)
藤沢 周平(8)
高橋 克彦(8)
マイクル クライトン(8)
土屋 隆夫(8)
清水 義範(8)
杉浦 日向子(8)
大友 克洋(8)
福山 庸治(8)
ピーター ラヴゼイ(7)
鈴木 光司(7)
山田 正紀(7)
山口 雅也(7)
シオドア・スタージョン(7)
池波 正太郎(6)
式 貴士(6)
ロバート・R. マキャモン(6)
福澤 徹三(6)
梁 石日(6)
船戸 与一(6)
法月 綸太郎(6)
都筑 道夫(6)
花村 萬月(5)
今 市子(5)
アガサ・クリスティー(5)
エラリー・クイーン(5)
椎名 誠(5)
貴志 祐介(5)
竹本 健治(5)
コナン・ドイル(5)
平山 夢明(5)
折原 一(5)
ディーン R.クーンツ(4)
高橋 源一郎(4)
ジャック ケッチャム(4)

 ちょっと長いけど、50番目まで紹介^^。やはり風太郎が一番でしたね^^。でも、筒井康隆が二番目に多いとは自覚してなかった。翻訳物ではこれも言わずもがなだが、キングが一番多かったですね^^。

 ぼくの中ではやはり国内では風太郎、海外ではキングが『小説の神様』なのだ。驚異的なのが、やはり皆川博子。だって、昨年と今年だけの読書で6番目に食い込んできてるんだものね^^。以下の著者についてもいろいろ言及したい気はあるが、長々となってしまうので今日はこのくらいにしておきましょうか。

 ところで、読書メーターに登録しているみなさん、この機能もご存知でした?