もうみなさんご存知だとおもうが、いつもお世話になっている三頌亭日乗のもねさんがこの度三周年をむ
かえられ、その記念として『三頌亭三周年・謝恩企画』なる記事を書かれたときはほんと武者震いした。
なぜならばもねさんが三周年の記念に、あろうことか自らが所有しておられる貴重な署名本を希望する人
にプレゼントするとおっしゃるのだ。これには心底驚いた。また、そのラインナップが素晴らしい。
「生ける屍の死」山口雅也
「蔭桔梗」泡坂妻夫
「炎の背景」天藤真
「蒲公英草紙」恩田陸
「展望塔の殺人」島田荘司
「ルパンの消息」横山秀夫
どうですか!ミステリ界の大御所ばかりではございませんか。ぼくなんかミーハーそのものだから、ほん
といえばすべて欲しいくらいなのだが、そこはグッと我慢して、ミステリ本の中では一目もニ目もおいて
いる山口雅也「生ける屍の死」にエントリーしたのである。
それが当たった。やれ、うれしや。あの山口雅也の署名本が、自分のものになる!まさに狂喜乱舞、天に
も昇る心地になった。
それがこの本ね。
だが、喜びはそれだけではなかったのである。なんと、もねさん、本命の本以外にも盛り沢山のすんごい
おまけをつけてくださったのだ。
それが以下の本。
そして、なんと皆川博子の署名本まで。
もう、発狂するかと思った。だって、皆川博子の「トマト・ゲーム」や「ライダーは闇に消えた」なんて
初期の本は、一生手にすることはないだろうと諦めていた本だったのだ。今回のもねさんのご好意がなけ
れば、ほんとうに手に入らなかっただろう。まして、憧れの皆川博子の署名本まで!
もねさん、本当にありがとうございました。いただいた本は大事に読んで、宝物にいたします。
そして、またブログの再開楽しみにしております。ほんと、もねさんのブログはいろんな範囲で勉強にな
るからね^^。