読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2006-05-30から1日間の記事一覧

スーザン・ヴリーランド「ヒヤシンスブルーの少女」

フェルメールという画家は、名のみ知るという存在だったが、本書を読んで興味を新たにした。ホント光と影が細やかに描かれていて、それによる色の変化が絶妙なのである。本書に触発されて一昨年、神戸にフェルメールの「絵画芸術」(またの名を「アトリエの…