読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

読書メーター 2009年6月分まとめ

2009年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3147ページ

■嘘つきは妹にしておく (MF文庫J)
話の組み立て方としては、はっきりいってお粗末な感がぬぐえない。唐突に話がはじまるところに余裕は
読了日:06月28日 著者:清水 マリコ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840106746

灯台守の話
彼女の作品の魅力を語ろうと思えば、おそらく本が一冊書けてしまうに違いない。それくらい多様で、言
読了日:06月27日 著者:ジャネット・ウィンターソン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4560092001

■トマト・ゲーム (講談社文庫)
本書に収録されているのは以上の五編。それまでジュヴナイル作品は発表していたが、皆川博子が一般向
読了日:06月22日 著者:皆川 博子
http://book.akahoshitakuya.com/b/406131730X

陰日向に咲く
こういうタイプの小説は、いってみれば作者の匙加減でどうにでも収拾つけられる。強引に幕を引くこと
読了日:06月20日 著者:劇団ひとり
http://book.akahoshitakuya.com/b/4344011023

■それでも花は咲いていく
本書にはそれぞれ花の名を冠した短編が9編収録されているのだが、ここで描かれるのはい
読了日:06月18日 著者:前田 健
http://book.akahoshitakuya.com/b/4344016475

■二つの月の記憶
7編のお話があるのだが、それぞれが非常に短くすぐ読めてしまう。だから一冊読みきってしまうのに一
読了日:06月15日 著者:岸田 今日子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062143992

■山白朝子短篇集 死者のための音楽 (幽ブックス)
感触としては、怪談というより幻想文学っぽい仕上がりだった。それというのも、ここで語られる一連の
読了日:06月14日 著者:山白朝子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840120927

■むかでろりん
読んだ限りではそれほど新味もなかったし、とびきりおもしろいとも感じなかった。それぞれのタイトル
読了日:06月13日 著者:遠藤 徹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087748987

■グリンプス (創元SF文庫)
SFの体裁をまとっているが、本書の眼目はそこにはない。それは、話を進めるだけの一つの手法であっ
読了日:06月12日 著者:ルイス・シャイナー
http://book.akahoshitakuya.com/b/448870901X

■化蝶記
「化蝶記」、「幻の馬」、「がいはち」の三編はミステリでもある。
読了日:06月10日 著者:皆川 博子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4643920920

■13の理由
それほど凄い事が書かれているわけでもないのに、本書から受けるインパクトは絶大だ。
読了日:06月06日 著者:ジェイ・アッシャー
http://book.akahoshitakuya.com/b/406215322X


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