ツイッターをはじめて、数ヶ月。最近になってようやくそのおもしろさがわかるようになってきた。これ
のおもしろいところは有名な人たちの日常が手にとるようにわかることや、こちらの返信に答えてくれた
りするところなのだ。最初は何をしたらいいのか、何がおもしろいのかまったくちんぷんかんぷんだった
けど、フォローする人が増えていくに連れてその関連の『おすすめユーザー』なんかも紹介されたりして
どんどん世界が広がっていくのである。現在ぼくがフォローしてる人は51人。ぼくをフォローしてくれ
てる人は19人。主に読書関係ばかり。その中で返信してもらったのは大森望氏と白石朗氏。貫井徳郎氏
はこちらがフォローすると自動的に向こうもフォローするみたいで、それが気さくで好感度アップなのだ
が、この人は創作の裏話なんかも披露してくれたりして大変興味深い^^。桜庭一樹さんはなかなか自堕
落な日常を過ごしてるし、角田光代さんはニャンコLOVELOVEの日々を過ごしてるし、万城目学氏
は大変興味深い考察を日々邁進されてるし、ほんとおもしろいのである。
その他、出版社関係はいちはやく情報をキャッチできるし、こじはるの可愛い写真をたまに見れるし、毎
日チェックに余念がないのである。
というわけで、今回の古本購入報告なのだが、15作品21冊。タイトルは以下のとおり。
「信長」 秋山駿
「さまよう刃」 東野圭吾
「わがひそかなる愉しみ」 田辺聖子編
「真夜中の五分前 side-A」 本多孝好
「真夜中の五分前 side-B」 〃
「MOMENT」 〃
「ひとめあなたに・・・」 新井素子
「くますけと一緒に」 〃
「くさいはうまい」 小泉武夫
「テンプル騎士団の古文書(上下)」 レイモンド・クーリー
「銀河英雄伝説 1」 田中芳樹
「銀河英雄伝説 2」 〃
「銀河英雄伝説 6」 〃
「銀河英雄伝説 8」 〃
「銀河英雄伝説 9」 〃
「銀河英雄伝説 10」 〃
「飢餓海峡」 水上勉
「血 吸血鬼にまつわる八つの物語」 大原まり子、菊地秀行、小池真理子、佐藤亜紀、佐藤嗣麻子
篠田節子、手塚真、夢枕獏
「タイム・リーパー」 大原まり子
「城下の少年」 南條範夫
今月言及しなければいけないのはやはり「銀英伝」だろう。これはべるさんとのやりとりでも書いたのだ
けれど、新刊書店に立ち寄ったときに堂々と並んでいる創元文庫の「銀英伝」を見て、こんなの読んでる
人いるんだなと最初はバカにした気持ちで眺めていたのだ。でも、そのときこうやって再刊されてるって
ことはやはり評価が素晴らしいからなんだと思い至って、この10巻すべてに解説がついてたりするんだ
ろうか?とパラパラ見てしまったのが運のつき。その錚々たるメンバーに驚き、尚且つみなさんの熱い
「銀英伝」エールを読んで興奮してしまったのだ。だからとりあえず近辺のブックオフをハシゴして古い
方の徳間文庫版を集めたというわけなのだ。1と2はオークションで手に入れた。ほんとに読むのか?そ
れは誰にもわかりません^^。
で、新刊はまた文庫本ばかり買いました。
「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」 大森望編
「フランキー・マシーンの冬(上下)」 ドン・ウィンズロウ
「ベルファストの12人の亡霊」 スチュアート・ネヴィル
「英雄たちの朝 ファージングⅠ」 ジョー・ウォルトン
「バッキンガムの光芒 ファージングⅢ」 〃
「暗殺のハムレット ファージングⅡ」 〃 (本が好き!の献本)
以上の本は今年の年末恒例ミステリランキングにも顔を出すのではないだろうかと思うのだが、さて、ど
うなるんでしょうね^^。