新年一月に購入した古本は33作品35冊。まあ、買いも買ったりだ。われながら驚いてしまう。それだ
け欲しい本との出会いがあったということなのだが、それにしても多いな。いろいろなジャンルにまたが
っているのもいつもの通りだが、これがダメなんだろうね。
というわけで購入した古本は以下のとおり。
「カナスピカ」 秋田禎信
「無理」 奥田英朗
「人獣細工」 小林泰三
「脳髄工場」 〃
「見上げれば星は天に満ちて」 浅田次郎編
「川は静かに流れ」 ジョン・ハート
「弔いの炎」 デレク・ニキータス
「二人阿国」 皆川博子
「青の炎」 貴志祐介
「有翼騎士団」 赤城毅
「永久帰還装置」 神林長平
「狐と踊れ」 〃
「ラッシュライフ」 伊坂幸太郎
「死神の精度」 〃
「聞いてないとは言わせない」 ジェイムズ・リーズナー
「死者は空中を歩く」 赤川次郎
「幽霊の径」 〃
「怪談人恋坂」 〃
「風雲伝 十兵衛の影」 秋山香乃
「歳三 往きてまた」 〃
「漂白の牙」 熊谷達也
「七つの死者の囁き」
「プラトン学園」 奥泉光
「大名廃絶録」 南條範夫
「燈台鬼」 〃
「傷 慶次郎縁側日記」 北原亞以子
「逢魔が源内」 菊地秀行
「続 ブラック・ボーイ」 リチャード・ライト
「アナン(上下)」 飯田譲治・梓川人
「ドラママチ」 角田光代
「夜叉の舌」 赤江瀑
「帝都幻談(上下)」荒俣宏
「竜巻ガール」 垣谷美雨
このリストアップを見て、おや?と思われた方いますか?そうなんです、なぜだか赤川次郎が急に気にな
りだしちゃったんです。赤川次郎の本を最後に読んだのはおそらく二十年近く前だったんじゃないだろう
か?そんな疎遠になった赤川作品がなぜ気になったのかというと、本屋で見かけた「霧の夜の戦慄 百年
の迷宮」がきっかけなのだ。なぜかこの本がすごく気になった。タイムスリップとジャックザリッパーの
取り合わせがさほど目新しくないにも関わらず気になった。で、古本でないかなと探したのが運のつき。
目当ての本はなかったのだが、さらに気になる本があったというわけ。さて、どうなんでしょうね久々の
赤川作品は^^。その他は「続 ブラック・ボーイ」と「帝都幻談(上下)」をオークションで購入し
た。特に「帝都幻談」はめちゃくちゃおもしろそうなので、いまから読むのが愉しみだ。
というわけで古本についてはこれまで。
お次は新刊なのだが、こちらは文庫本ばかり三冊。
「夜がはじまるとき」 S・キング
「燃える天使」 柴田元幸編
「高慢と偏見とゾンビ」ジェイン・オースティン&セス・グレアム・スミス
である。さてさて、はやく読まなきゃいけませんね。まったく追いついてないや。