読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

古本購入記  2010年7月

みなさん、夜はエアコンつけて寝てますか?ぼくは、エアコンはつけずに寝ております。窓は全開だけど

ね^^。さて、最近はAKB48にハマってたりするのである。遅かりしですな。You Tubeで、

『ネ申す』テレビなんかを観て楽しんでおります。あと、楽曲も好きなのがあって「ポニーテイルとシュ

シュ」と「RIVER」の二曲はなかなかキャッチーで素晴らしい曲だと感心しております。娘に頼ん

で、友達からCD借りてもらいました^^。

というわけで、戯言はこれくらいにして今月の成果なのである。今月は24作品25冊購入。タイトルは

以下のとおり。


「武蔵野殺人√4の密室」 水野泰治

歌麿殺人事件」      〃

「マールスドルフ城1945」 多島斗志之

「マリアごろし異人館の字謎」   〃

「決闘の辻」 藤沢周平

「汐のなごり」 北重人

「安楽病棟」 帚木蓬生

「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男

「神々のプロムナード」 鈴木光司

「マルコの夢」 栗田有起

「さすらい」 東山彰良

「密室大坂城安部龍太郎

「チャイナ・レイク」 メグ・ガーディナー

「さよなら、スナフキン山崎マキコ

運命のボタンリチャード・マシスン

「ぼくの名はチェット」 スペンサー・クイン

「生きている義親」 南條範夫

「ロリータ」 ウラジミール・ナボコフ

「大聖堂 果てしなき世界(上)」 ケン・フォレット

山本一力が語る池波正太郎池波正太郎山本一力

「ぼくと1ルピーの神様」 ヴィカス・スワラップ

「七人の証人」 西村京太郎

寝ても覚めても本の虫」 児玉清

「静かなる天使の叫び(上下)」 R・J・エロリー


今回購入した中で、ちょっと引っかかっているのが古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」だ。これ、も

しかしたら以前に購入してたかも知れない。なんかそんな気がするのである。ま、100円だからいいか

^^。あと多島氏の二冊はあまり見かけない本なので、単純にうれしい。スペンサー・クインの本は、な

かなか評判いいので、気になっていた。シリーズ物なのが少し引っかかるところだが、読むのが楽しみ

だ。ただ、ぼくは厳然たる猫派なので、犬が主人公の本書にどれだけ引き込まれることになるかは、わか

らない。ナボコフの「ロリータ」は若島正の新訳が出た当時から読みたいと思っていたのだが、ようやく

100円コーナーにお目見えしたので、購入した。フォレットの大聖堂シリーズは本編の方が新潮文庫

刊行されたとき(1991年)に即購入して未だに読まずに積んである。それでもこの続編を買ってしま

うのだから、これはもう病気なのだ。だって本編がぼくに合っているかどうかはまだ未知数なんだもの。

で、今月の新刊は以下の三冊。


「ハンターズ・ラン」 ジョージ・R・R・マーティン、ガードナー・ドゾワ、ダニエル・エイブラハム

「獣の樹」 舞城王太郎

鹿島茂が語る山田風太郎山田風太郎鹿島茂


「ハンターズ・ラン」は、現在、車中本として読書中。なかなかおもしろい。途中、あっと言っちゃう展

開に驚いてしまいました。

舞城くんの新刊は図書館の予約本がまわってきたため現在100ページあたりでストップしております。

これは、おもしろいですよ。