本書は「信長 ― あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」で、第十一回日本ファンタジー大賞を受賞した著 者の受賞第一作である。 デビュー作を飛び越えて本作を先に読んだのだが、いやあ驚いた。大傑作ではないか。 本書で描かれるのは、信長、秀吉、家康の三人…
かの米国で生きる屍といえば、ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の ことである。 上巻では、そのロメロにリスペクトした感のある作品が揃っていた。そのほとんどが、映画そのままに 生きる者と生きる屍との死闘を描いているの…
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