読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2012-07-04から1日間の記事一覧

ブノワ・ペータース作 フランソワ・スクイテン画 「闇の国々」

本書はいままで読んできたBD(バンド・デシネ)作品の中で一番大きくて一番分厚かった。しかし、それだけの内容のある本だったのは間違いない。 本書で描かれているのはタイトルそのままの『闇の国々』のお話。それは、いま我々が生きている世界とはまた別…