読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2008-01-14から1日間の記事一覧

野村美月「文学少女と慟哭の巡礼者」

相変わらずうまい。基本、恋愛絡みのストーリー展開になってしまうのはラノベの王道ともいえるので仕 方ないのだが、それにしてもこの話の盛り上げ方はどうだ。三人も子どもがいる、いい歳こいたおっちゃ んが真剣に読み込んでしまうのだから、このシリーズ…