読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2007-01-13から1日間の記事一覧

三羽省吾「厭世フレーバー」

この人の描く世界は、なんとも魅力的だ。前作の「太陽がイッパイいっぱい」もかなり良かったが、本作 はまた違ったテイストながら、こちらも花マルあげたいくらい良かった。 今回は『家族』がテーマである。それもちょっとワケありの普通でない家族だ。リス…