読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2011年4月10日、日曜、桜の下、ぼんぼん、幕末の志士

 今日は昼前くらいに、ぼんぼんと一緒に選挙に行ってきました。

 

 あたたかくて、とても気持ちのいい日曜のひととき。二人で手を繋いで選挙に行ったあと、そのまま川べりに降りていって、ちょっとした散歩を楽しみました。

 

 折りしも桜が満開で、お昼時と重なったこともあり、其処此処でシートを広げて花見をしながらお弁当を食べている人たちが沢山いました。

 

 では、桜の木々をバックに目を瞑ってポーズをとるぼんぼんの写真を一枚。

 

        
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 この川では十石船、三十石船というのが運行されていて、いまの時期は観光客が大勢利用しているのですが、ぼくたちはまだ乗船したことはありません。正直、何がおもしろいのかよくわかりません^^。

 

 この川べりをもう少し行くと、竜馬で有名な『寺田屋』があります。一度入ったことがあるのですが(入館料は確か大人400円だったんじゃないかな?)志士たちの残した刀痕や銃痕などが柱や鴨居などに残っていたり、お竜が入浴していた風呂があったりするのですが、ここの寺田屋は本当は鳥羽伏見の戦の時に焼失していて、いまの建物は再建されたものだということなので、それらの痕も本物かどうかはわかりません。またここにはあの有名なフルベッキ写真が飾られていて、これを最初に見たときはたいそう興奮したものでした。

 

                          フルベッキ写真
                イメージ 2

 

 これはいまでは偽物だといわれているようですが、当時のぼくはそんなこと知らなかったので、この幕末の有名人物が一堂に会した写真をみて素直に興奮したものでした。だって勝海舟伊藤博文西郷隆盛大久保利通川路利良陸奥宗光坂本竜馬明治天皇桂小五郎高杉晋作岩倉具視大隈重信中岡慎太郎江藤新平後藤象二郎大村益次郎、などなどのオールスターメンバーが全員写ってるというのですから、驚きもひとしおです。まあ、偽物だとしても夢のある写真であることは間違いないですね。

 

 というわけで、本日の最後の写真。

 

 三十石船をバックにポージングするぼんぼんです。



                イメージ 3



 では、これにて失礼。