読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

「二ノ国」についてる豪華な本について

 みなさん、ニンテンドーDSの「二ノ国」ご存知ですか?もちろんご存知ですよね。あまりゲームをしないぼくでも知ってました。だって、あのジブリがアニメーション作画、久石譲が音楽を担当。声優陣も主人公の多部未華子を筆頭に長澤まさみ古田新太大泉洋溝端淳平八嶋智人と超豪華。ほんと鳴り物入りで売り出されましたからね。

 

         イメージ 1

 

 で、このゲームの内容はいざ知らず、ぼくが注目したのは付録として付いている「マジックマスター」という魔法指南書なのです。

 

 まあ、みなさん、ご存知の方もそうでない方もご覧ください。

 

         イメージ 2
                   ↑真ん中が光ってるみたいに写ってるでしょ?丁度その部分に透明な石が埋め込まれてる感じで作られてるんです。照明がうまく反射してきれいに撮れました。
           
         イメージ 3

 

 どうです?すごいでしょ?なんかワクワクしませんか?

 

 そうなんです。この本、装丁が素晴らしいんです。皮表紙に似せた茶と金の表紙も格好いいし、パラパラしてみると、中身も結構雰囲気のあるつくりになっているんです。



            イメージ 4

 

 総ページ数352ページ。フルカラー。魔法指南やアイテム、魔物の紹介はゲームの性格上仕方ないとして、後半には物語世界のバックグラウンドとしての『伝説の物語』が80ページにわたって載っている。

 

 う~ん、なんとも魅力的な本なのだ。この本、ほんとよく出来てます。素晴らしいです。これだけの豪華な装丁の本はそうそう見かけません。結局のところ何が言いたいのかというと、ゲームの出来は二の次として、本好きにとって、この本がいかに魅力的な本なのかということを紹介したかったのであります。

 

お騒がせいたしました。