猛暑が続いております。ぼくの仕事は外での作業が多いので毎日ほんと汗だくになっております。でも
ね、負け惜しみじゃないけどこれだけ毎日汗をかいてると自然と共に循環してるような気がしてくるので
すよ。確かに熱射病の恐怖も表裏一体なんだけど、それは自己管理でなんとかしのいでるので、なかなか
健康的な日々を過ごしているなと感じてるのでございます。ここらへんの感覚がついこの間読んだ有川浩
「フリーター、家を買う。」の主人公誠治とかぶって、あの本がすごく身近に感じられたんだろうな。
というわけで、8月の古本購入記なのである。今回は26作品27冊購入。タイトルは以下のとおり。
「風の歌、星の口笛」 村崎友
「霧の夜の戦慄」 赤川次郎
「御町見役うずら伝右衛門(上下)」 東郷隆
「そは何者」 〃
「南天」 〃
「狂乱廿四考」 北村鴻
「希以子」 諸田玲子
「サーカス市場」 三浦明博
「アイズ」 鈴木光司
「浅間山麓殺人推理」 梶龍雄
「淡雪の木曾路殺人行」 〃
「幻の蝶殺人事件」 〃
「浄土の帝」 安部龍太郎
「美神たちの黄泉」 赤江瀑
「始祖鳥記」 飯嶋和一
「武家盛衰記」 南條範夫
「グミ・チョコレート・パイン[チョコ編]」 大槻ケンヂ
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
「君が壊れてしまう前に」 島田雅彦
「天地明察」 冲方丁
「犬身」 松浦理英子
「もう二度と死体の指なんかしゃぶりたくない!―ある鑑識の回想」デイナ・コールマン
「サウスバウンド」 奥田英朗
「少年と少女のポルカ」 藤野千夜
「料理人」 ハリー・クレッシング
「クリスマス黙示録」 多島斗志之
チルネコさんの情報でゲットできたのが梶龍雄の三冊。その節はどうもありがとうございましたチルネコ
さん^^。あと北村鴻のデビュー作である「狂乱廿四考」は文庫本で手に入れたのだが、この文庫本を見
かけることがまったくなかったので、もしかしてまだ文庫になってないのだろうかと思っていた矢先に見
つけたのでうれしかった。長編の原型となった短編も収録されているみたいでなかなかお得な一冊であ
る。松浦理英子「犬身」と冲方丁「天地明察」はほんとラッキーだった。どちらもとても気になっていた
本なのである。で、新刊の方なのだが、こちらも今回は色々買っている。
「アリスへの決別」 山本弘
「悪の教典(上下)」 貴志祐介
「NECK」 舞城王太郎
「イキルキス」 〃
「ジェイクをさがして」 チャイナ・ミエヴィル
「乱暴と待機」 本谷有希子
「愛書家の死」 ジョン・ダニング
7作品8冊。結構買ったね。この中で「悪の教典」と「イキルキス」はもう紹介済み。いま車中本として
「ジェイクをさがして」を読んでるのだが、これはちょっと微妙だ。いま半分以上読んでるので、あと一
週間くらいで紹介できるだろう。というわけで、今回の報告はこれで終わりにしたいと思います。