最近は、いっかな本を読む時間が捻出できなくて困っている。どういうこったろうね?そんなに生活パタ
ーンが変わったわけでもないのに、ほんと不思議だ。でも、古本買いはコンスタントに続けていて、どん
どん、どんどん本は溜まっていく。5月も驚くほどたくさん買ってしまった。数えてみたら37冊34作
品だった。一日一冊以上買ってることになるではないか!うーむ、ほんと病気だな、これは。
というわけで5月の購入本タイトルは以下のとおり。
「でりばりぃAge」 梨屋 アリエ
「風魔(上中下)」 宮本昌孝
「死が二人を分かつまで」 赤川次郎
「殺人を呼んだ本―私は図書館」 〃
「優しい子よ」 大崎善生
「一条の光」 曽野綾子
「春草の夢」 〃
「肝、焼ける」 朝倉かすみ
「鶴屋南北の死」 杉本苑子
「見えない貌」 夏樹静子
「カタブツ」 沢村凛
「子どもの隣り」 灰谷健次郎
「牛込御門余時」 竹田真砂子
「死者は黄泉が得る」 西澤保彦
「怪魚ウモッカ格闘記」 高野秀行
「拷問者の影[新しい太陽の書1]」 ジーン・ウルフ
「聖ジェームス病院」 久間十義
「ダブリンで死んだ娘」 ベンジャミン・ブラック
「リビングデッド・ファスナー・ロック」 瑞智士記
「今昔奇怪録」朱雀門出
「乱世玉響 蓮如と女たち」 皆川博子
「恋紅」 〃
「シャングリ・ラ(上下)」 池上永一
「招かれざる仲間たち」 源氏鶏太
「熱風大陸 ダーウィンの海をめざして」 椎名誠
「全日本食えば食える図鑑」 〃
「殺しの接吻」 ウィリアム・ゴールドマン
「アイスマン」 J・R・ランズデール
「塔の物語」 井上雅彦編
「蘆屋家の崩壊」 津原泰水
「九月が永遠に続けば」 沼田まほかる
「切り裂きジャックはあなたの友」 ロバート・ブロック
「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」あせごのまん
「霧の迷宮から君を救い出すために」 黒田研二
どうでしょうか。たくさん買いましたね。それほどめずらしい掘り出し物はなかったのだが、源氏鶏太の
「招かれざる仲間たち」というのは、怪奇物ばかり集めた短編集だそうで、これは見つけられてよかった
と思っている。あと曽野綾子の「春草の夢」はミステリっぽい作品ばかり集めた短編集だそうで、これは
オークションで手に入れた。いつもなら買わない椎名誠の二冊は、写真が数多く載ってて楽しそうだった
ので、おもわず購入。皆川博子の二冊は、あまり見かけないのでオークションで手に入れようかと思って
いた矢先だったので、うれしかった。
というわけで、古本購入記はこれまで。新刊はというと、ナンシー・クレス「アードマン連結体」のみ購
入。前回の短編集「ベガーズ・イン・スペイン」はあまりソソられなかったのだが、今回の短編集はとて
もおもしろそうだったので思わず買ってしまった。感想はもうちょっと待ってくださいね。