渇いた空気と広い空が気持ちのいい色
ぼくはその中を漂う
ちくしょう、いい気持ちじゃないか
この感動は誰にも伝えられない
なぜなら、これはぼくが感じていることだから
ぼくが感じている、この真実と同じ感覚は
きっと誰にもわからないはず
でも、伝えたい
やさしい気持ちと素直なこころ
それがあれば、ひとつになれる
ああ、わだかまりが消えてゆく
小さな誤解も、ちょっとした妬みも、いやらしい憶測も、取り返しのきかない過ちも
みんな心からすべり落ちてゆく
それは偽善ではなく一種の浄化
そうやって人は毎晩、毎晩、深い眠りに落ちてゆく
きみの願いはきっと叶うよ
だって、こんなに素敵な寝顔なんだもの
やさしい気持ちと素直なこころ
それに満たされている時が一番しあわせだ
きみの願いはきっと叶うよ
きみの願いはきっと
きっと、きっと、叶う
ぼくがきっと叶えてあげる