4月度購入の古本は、13作品15冊。ま、妥当な線かな。
例のごとく、タイトルを挙げていくと
「弥勒戦争」 山田正紀
「最後の願い」 光原百合
「エッシャー宇宙の殺人」 荒巻義雄
「てんのじ村」 難波利三
「殺人者志願」 岡嶋二人
「グランド・アヴェニュー」 ジョイ・フィールディング
「ひそやかな復讐(上下)」 ドナ・タート
「ダンテ・クラブ(上下)」 マシュー・パール
「妖姫のいけにえ」 川又千秋
「鑢 ― ゲスリン登場」 フィリップ・マクドナルド
「首断ち六地蔵」 霞流一
「軌道離脱」 ジョン・J・ナンス
「大どろぼうホッツェンプロッツ」 プロイスラー
いろいろなジャンルで節操ないですな。この中でさらに注目しているのが「軌道離脱」と「首断ち六地
蔵」である。この二作は文句なしにおもしろいと思われるのだが、さて如何に?
めずらしいのは川又千秋の「妖姫のいけにえ」かなぁ?これはあまり見かけたことないな。
うれしかったのがドナ・タート「ひそやかな復讐」だ。これは昨年出たばっかりの本なので、とてもうれ
しい。あと「鑢 ―ゲスリン登場」も長い間探していた本なので、うれしかった。ネットで探せば、すぐ
手に入るんだけどね^^。というわけで、以上が古本。
新刊はあのアジェンデの本が出てると鼻息荒く購入した「ゾロ 伝説の始まり(上下)」である。
ゾロを主人公にしてるという点で、少し及び腰になってしまうのだが、あのアジェンデが書いてるんだか
ら、これは読まない手はないでしょう。アジェンデは、ぼくの中では「精霊たちの家」一冊をもって殿堂
入りした作家だからね^^。どんな本でも彼女が書いた小説ならば目を通しておかなくては気がすまない
というもんだ。
てな感じで、4月は締めくくりたいと思う。この頃あまり本屋に行かなくなってきたなぁ。