2006-04-04 マグノリア 詩をたしなんだりして こんなにも 世界は残酷で 死にあふれ 苦痛に満ちているのに ぼくは平凡な毎日をなにげなく過ごしている 刺激を求めて 視線を彷徨わせて よるべなき道筋に 生まれゆく子どもたちは 何にもまして 窮屈で閉ざされている ああ、なにが正しくてなにが間違っているのか 思い出の中に咲きほこる 花の名前は マグノリア