大好きな山田風太郎の今はなき角川文庫忍法帖シリーズのコレクションを紹介したいと思います。限りなく自己満足に近い試みなんですが、いまでは書店で見かけることもなくなったので意義があるかと勝手に判断して、やってみます^^。
すべて紹介していたら、膨大な枚数になってしまうのでいくつかピックアップしますね。では、ぼくが一番好きな表紙「風来忍法帖」から
その感覚でいくと、こちらは厳密にいうと忍法帖ではないのですが、この「叛旗兵」の表紙も素晴らしい。
直江山城守につかえる4人の家臣、直江四天王がみんな描かれてます。それぞれのキャラが際立っていて本を読んでる間も、ぼくの頭の中ではこの人物たちがそのまま活躍してました。
それにくらべて、物足りないなと思う表紙もあります。
ここで、ちょっとレアな表紙出してみましょうか。「自来也忍法帖」なんですが、これは角川文庫から出たあと、2003年に文春ネスコから一度だけ復刊された作品です。
ジュサブローの人形が、おどろおどろしい雰囲気を出していて、これはこれでいい表紙だと思います。
この話の前日譚が「柳生忍法帖」。これは、好きでも嫌いでもないかな。
この表紙も、もひとつピンとこないかな^^。