読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

古本屋にて

古本屋(ブッ○○フ)に行った時のぼくの行動を再現。

さて、今日は何か掘り出し物あるかな?

とりあえず、半額の海外文庫の棚をのぞいてみる。

扶桑社はないな。文春文庫は、えーっとトマス・H・クックの新しいのが入ってるなぁ、でもこれはもう

少し辛抱しよう。

読んでないのがたまりすぎてるし。

早川は、う~ん、おっ!ロバート・ハリスポンペイの四日間」があるじゃないか。半額で500円か、

これも読みたいけど100円になるまで待ってよう。

創元文庫は見るべきものがない。

集英社はってぇと、おっ!「ラテンアメリカ五人集」があるじゃないか!これ、オークションに出したら

結構高く売れるんじゃない?いやいやいやちょっと待て、このあいだもそう思って買ったウェストレイク

の「殺しあい」全然売れなかったじゃないか、でも、プイグ「蜘蛛女のキス」は結構いい値で売れたぞ。

でもな、これはちょっとビミョーな線だ。これも100円になって残ってたら買おう。新潮文庫では、何

もない。角川も、なし。

そんじゃ、100円コーナーいってみようか。えーっと、おっ、扶桑社ミステリーでいいもの発見♪

オーツの「生ける屍」。これ、この間出たばっかりなのに、どうして100円なんだろう?不思議だ。で

もお得だから買っちゃおう。オークションに出しちゃおう。他には、う~ん何もないか。

国内棚はどうかな?

ええ~!!法月綸太郎編「本格ミステリーアンソロジー」が半額棚にあるじゃないか。これ、このあいだ

新刊で買ったのに。はやいなあ。おっ、佐藤亜紀「モンティニーの狼男爵」があるなあ。これ買いたいけ

ど、100円になるまで我慢しようか。でも、今買っとかなきゃ売れるかもしれなぞ。いやいや、たぶん

これは売れないだろう。勝手にそう思い込んでおこう。

浅田次郎壬生義士伝」は、まだ100円になってないなぁ。貫井君の「殺人症候群」もまだだなあ。

あっ!宮部みゆきの「ぼんくら」が100円になってるじゃないか。これは買いだ。井上夢人「オルファ

クトグラム」もまだ100円じゃない。

では、100均コーナーはどうだ。

平安寿子「グッドラックららばい」が100円だ。これも買いだな。

うん?これはなんだ?

ひこ・田中「お引越し」?

知らないなあ。でも、なんか良さそうだ。11歳の少女の成長を生き生きと描くか、なるほどYAです

な。うん、いいかも知れない。これも買おう。

単行本コーナーは、何もないなあ。あまり品揃え変わってない。前とおんなじだ。

子たちにおみやげはないかな?

おっ!「ワンピース」の18、19、20巻が100円で売ってるぞ!これを買って帰ろう。

合計800円(税抜)

うん、今日もなかなかいい買い物した。とりあえず、満足かな。