読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2011-08-01から1日間の記事一覧

古本購入記  2011年 7月

ここ最近、文学界に由縁のある方が続けて亡くなられた。まず一人目は翻訳家の上田公子さん。上田さんといえば、ぼくの中ではトニー・ケンリック。「リリアンと悪党ども」と「三人のイカれる男」の二冊しか読んでないが、こなれた訳はとても印象深かった。あ…