凄まじい短編集だ。もうこの一語に尽きる。薄くてすぐに読めてしまう本なのに、世界が変わり確実に自分の中に重くずっしりしたものが沈殿していくのがわかった。 本書に収められている短編は、すべて詩句にインスパイアされている。もともとぼくは詩句には疎…
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