読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2008-07-04から1日間の記事一覧

金城一紀「映画篇」

これタイトルからは内容がわからないので、ほんと読んでみるまで雲をつかむような感じだったのだが、 二話目の「ドラゴン怒りの鉄拳」に突入したあたりから仕組みが見えてきて、興が乗りだした。 扉絵に手書き風のヘップバーンが描かれている『ローマの休日…