読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2007-08-16から1日間の記事一覧

ジョン・ダニング「災いの古書」

待望のクリフ・ジェーンウェイシリーズ最新刊の登場だ。前回の「失われし書庫」から三年。今回はわりと早く刊行されたほうだ。だって第二作と第三作のインターバルは七年だったからね。 翻訳ミステリに限って言及するならば、本来飽き性のぼくが飽くことなく…