読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2007-07-01から1日間の記事一覧

永瀬隼介「永遠の咎」

この人の本を読むのは、本書が初めてである。文庫本で525Pって結構な厚みだ。それに、このくらいの厚みが一番購買意欲をソソる。作者の語りたいことがこんなにあるということは、それだけ思い入れがある上に作者自身も興が乗ったに違いないと思ってしま…