読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2006-11-10から1日間の記事一覧

喜国雅彦「本棚探偵の冒険」

本好き、それも古本に目が無い人にとって本書の登場はまさしく垂涎ものの喜びだったに違いない。 少なくとも、ぼくはそうだった。まったく、ほんとうに、鼻息荒く興奮した。 喜国雅彦の存在は本書を読む以前からよく知っていた。しかし、このルーズソックス…