読書の愉楽

本の紹介を中心にいろいろ書いております。

2005-12-15から1日間の記事一覧

古本屋にて

古本屋(ブッ○○フ)に行った時のぼくの行動を再現。 さて、今日は何か掘り出し物あるかな? とりあえず、半額の海外文庫の棚をのぞいてみる。 扶桑社はないな。文春文庫は、えーっとトマス・H・クックの新しいのが入ってるなぁ、でもこれはもう 少し辛抱し…

ロバート・R・マキャモン「ミステリー・ウォーク」

当時、ポストキングとしてクーンツが大々的に紹介された年の暮れ(1990年)に、鳴り物入りで登場 したのがマキャモンでした。本書「ミステリー・ウォーク」は、そのマキャモンの本邦初訳作品。 本書を刊行したのが福武書店だったために長らく絶版だった…

島田荘司「摩天楼の怪人」

この感想は、本書を読み終わった人及び読み終わってないけど、どんなことが書かれていても読みたいという人だけお読みください。 「ネジ式ザゼツキー」は、いつものごとく大風呂敷広げちゃっていったいどうするんだという感じの話が 結構納得いく解決されて…